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綺麗な空気を吸うために!

お久しぶりです!

 

桜が綺麗な季節ですね〜🌸もうお花見しましたか??

 

2月初めに行ったタイの旅レポを書こうと思ったら、

 

ある話題のボリュームがかなり大きくなってしまったので、

 

ひとまず↓こちらから書くことにしました!

 

 

 

ある話題というのは、タイに行ってちょっと心配になったことです。

 

それは、、、

 

「空気がとても悪かったこと」。

 

私たちが行く少し前からバンコクでは大気汚染問題が深刻化していました。

 

連日、微小粒子状物質「PM2.5」の濃度の数値が安全基準値の2倍になっていて、

 

現地の友人からは学校が休校になる程だと聞いていました。

 

そんな状況で観光できるのかな?と少し不安になりましたが、

 

とりあえず行ってから対策を考えることにしました。

 

 

着いてみると、現地には普通に沢山の人が出歩いていたので、

 

空気が良い気は全くしませんでしたが、予定通り観光することにしました。

 

ただ、道路の近くを歩いている時やトゥクトゥク(タイの伝統的な輸送自動車)に乗っているときは

 

特に排気ガスを大量に吸っている感じで、喉がかなり痛くなりました。。

 

正直ずっとここで生活していたら健康ではいられないな、、、と感じるくらいです。

 

実際に最近のバンコクの大気の汚染状況を示す「大気質指数(AQI)」は

 

「誰もが健康への影響を受け始める可能性があり、より繊細な人はさらに深刻な健康被害が予想される」

 

という「不健康」のレベルに分類されていて、

 

国際的な環境団体「グリーンピース」のタイ支部は

 

政府に早急な対策と市民への警戒を呼びかけているそうです。

 

 

 

町中にはマスクをしている人がたくさんいて、

 

よく見ると左右にファンのようなものが付いたマスクや、

 

PM2.5対応の防塵マスクをしている人を多く見かけました。

 

私も日本からマスクを多めに持参しましたが、

 

普通のマスクなのでPM2.5を完全に防ぐことはできません。

 

友人はマスクを二重するなど工夫していましたが、

 

私は暑くてほとんどマスクをする気になれませんでした。

 

猛暑にマスクを二重で付けるなんて、、、地獄ですよね。涙

 

でもバンコクでは、それでもマスクをしなくてはならない状況だということを目の当たりにしました。

 

もしも、もっと大気汚染が悪化してマスクなしでは絶対に外を歩けないような状況になってしまったら、、、

 

想像しただけでゾッとします。

 

タイ政府には国を挙げて早急に大気汚染改善に取り組んでほしいと思いました。

 

 

 

日本も過去に深刻な環境汚染を経験していて、大きな社会問題になりましたが、

 

環境法が整備され、その当時と比べて日本の空気や水は綺麗になったと言われています。

 

それでもまだまだ問題が解決されたわけではありませんが、

 

タイに行ったとき、日本の空気は綺麗なんだと心から思いました。

 

当たり前すぎて忘れてしまいがちですが、

 

綺麗な空気を吸えることがどれだけ幸せか改めて考えさせられました。

 

 

 

実は今、日本のお隣韓国でもPM2.5による大気汚染が過去最悪水準となり深刻な社会問題になっています。

 

インドのニューデリーや中国の上海を超えて、

 

韓国のソウルは「世界で最も空気が悪い都市(※1)」です。

 

(※1)世界の大気汚染指数を都市別に公表する民間組織「エアビジュアル」による先月6日未明のデータ

 

現在、中国から飛来したとの見方が多い韓国と、

 

韓国内で排出されたものだと反論する中国とで

 

責任のなすり付け合いに発展しているそうです。

 

 

 

私は2年ほど前に初めてソウルへ行きましたが、

 

確かにその時も空気は良くありませんでした。

 

観光名所でもあるNソウルタワーは、

 

日本の東京タワーのようにライトアップされていますが、

 

大気の汚染レベルによってライトアップの色を変え、

 

市民が汚染度を知ることができるようになっていると

 

友人が説明してくれてとても印象的だったのを覚えています。

 

韓国には10年来の友人や留学中に仲良くなった友達が沢山いますし、とても心配です。

 

責任のなすり付け合いではなく、早急に改善策を実行して欲しいです。

 

 

 

現在日本はそれほどPM2.5の問題は深刻ではありませんが、

 

日本が良ければそれで良いという問題でもありません。

 

世界全体で取り組まなくてはいけない問題だと思います。

 

大気汚染は、車の排気ガスや工場などから出る煙が主な原因で、

 

簡単に言うと「人間の活動によって空気が汚れてしまうこと」。

 

現在問題になっている「環境問題」のほとんどに関係している大きな問題です。

 

日本では実際にどんな対策を行っているか?

 

エコカー開発

太陽光発電

風力発電

環境配慮型製品の開発

資源の有効活用

 

などなどです。

 

 

 

でも、いくら日本が世界がどんな改善策をとったとしても

 

私たち一人一人が実践しないと意味がないんです!

 

(それだけ一人一人の力が集まると大きいってことですね!)

 

きっと誰もが汚い空気を吸いたくはないと思うんです…

 

「綺麗な空気を吸うために!!!」

 

私たちができる身近な改善策があります^^

 

例えば、

 

●ゴミの減量

●省エネ

●節水

●環境に優しい商品の購入

●草木を育てる

●フリーマーケット、メルカリなどの利用

●省包装の選択

●自転車を使う

●電車・バスを使う

 

などなど。

 

 

 

具体的に『ゴミの減量』はどんなことがあるかと言うと、

 

例えば、↓これは簡単に誰にでもできそうです!

 

1 「使い捨てのレジ袋」を貰わない

2 購入したものは「自分のバッグに入れる」、「エコバッグに入れる」

 

どうでしょうか??

 

日頃からちょっと意識するだけで誰もが簡単に実践できることの一つだと思います。

 

 

 

週末、お花見を予定している人も多いと思いますが、

 

楽しいイベントであると同時に毎年ゴミも大量に出ることは有名です。

 

そんな中少しでもゴミの減量につながることができたら良いなと思います。

 

私も明日お花見に行きますが、

 

マイボトルとエコバッグはもちろん、マイ箸とマイストローを持っていきます!

 

「言葉よりも行動を!!」

 

 

 

これはほんの一例ですが、私達にできる身近な改善策はたくさんあって、

 

それらは大気汚染だけでなく様々な環境問題の改善につながっています。

 

そして、私達の健康を守ることはもちろん自然を守ることにつながります。

 

私はバイロンでの生活がきっかけで環境問題に関する知識も意識もかなり高まりました。

 

人それぞれのタイミングがあるので強要することはできませんが、

 

伝えることはできると思っています。

 

 

 

私は、綺麗な海が好きで、綺麗な自然に何度も感動しては癒され力をもらってきました。

 

だからこそ綺麗な自然を大切にしたいし、守りたいと思っています。

 

 

もし少しでも共感してもらえる部分があれば、

 

ぜひ身近にできることを一緒にどんどん実行していきましょう!

 

 一緒に実践できる仲間が増えたらとってもとっても嬉しいです!

 

 

 

実はまだまだ伝えたいことがたくさんあります。笑

 

長くなってしまったので、また近々続きを書きたいと思います。

 

次回はプラスチックについて🌱

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!