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病院には極力行きたくないし、薬も極力飲みたくない

 

先日、DAY BY DAY PHARMACYの講演会へ行ってきました。

 

 

 

DAY BY DAY PHARMACY(自然薬局)とは

 

「人生を変えられるのは、日々の小さな積み重ね」

 

「一日一日」の生活の積み重ねが、明日(未来)の健康を作るというコンセプトのもと

 

薬剤師のご夫婦が2017年9月に起業した会社です。

 

食習慣や生活習慣を見直し、薬に出来るだけ頼らない自然薬剤師として、

 

今日からできる予防医学(※)を伝えています。

 

(※)DAYBYDAYの予防医学とは、「いつまでも健康で人生を楽しむための医学」です。

 

お二人は私と同じ30代であり、旅好きであり、サーフィン好き。

 

2年半くらい前にInstagramを通して存在を知ってから、

 

ずっと彼らの活動やライフスタイルを見てきました。

 

 

 

お二人の起業のきっかけは、

 

2016年3月に夫のアキヒロさんが癌を患い、余命30ヶ月と宣告されたことでした。

 

それから、病気にならないように予防することがどれだけ大切か気づき、

 

自らの免疫力を高めるため、食生活や生活習慣を見直し、癌に負けない体作りを実践。

 

2018年9月には、余命宣告された30ヶ月を無事にクリアしました。

 

講演会では癌を宣告される前から現在に至るまで、

 

お二人の心境を交えながらお話してくれました。

 

 

 

今もなお、癌という大きな病と戦いながら、1日1日を大切に生きている姿はとても力強く、

 

自らの体験と薬剤師としての知識を交えたお話はとても説得力がありました。

 

何と言っても、お二人の明るい人柄とセンスに惹き込まれました。

 

 

 

特に奥さんのタエコさんには、最初から何かとても惹かれるものがあり、

 

実際にお会いしたことはありませんでしたが、いつの間にかファンになっていました。

 

愛する人が癌を宣告されたことを考えると、

 

その気持ちは私が想像もできないほどのものだと思いますが、

 

彼女から放たれるポジティブパワーはInstagram上からもバンバン伝わってきました。

 

パッと明るく眩しい笑顔にはいつも元気をもらっていましたし、

 

その中にある「芯の強さ」みたいなものを感じていました。

 

ずっといつか直接お話を聞いてみたい、お話してみたいと思っていたので

 

今回それが実現してとても嬉しかったです。

 

 

 

そして、私がお二人に惹かれた一番の理由は、

 

「日頃から病気になりにくい体をつくる」という考え方に共感したからです。

 

お二人がいつも発信していることや、

 

DAY BY DAY PHARMACYのHPに書かれていることは、

 

私が目指したい食生活や生活習慣の考え方にぴったりハマっていました。

 

今まで自分の中にはこうしたいという理想の形がありましたが、

 

それをうまく言葉で表現することが難しく感じていました。

 

Blogにも書きたいと思っていましたがうまく伝える自信がありませんでした。

 

でも、豊富な知識と実際の経験から発せられるお二人の言葉は

 

とてもシンプルで分かりやすく、何よりも説得力があります。

 

お二人の活動を1人でも多くの人に知ってもらいたい!

 

そう思い、今回の講演会を聴いたことをきっかけに 

 

(勝手に)お二人の力を借りて書いてみることにしました。

 

 

 

私が日頃からいつも感じていること。

 

それは、「日本では病院や薬が身近な存在すぎるのではないか」ということ。

 

「とりあえず」薬、「とりあえず」病院、

 

このように考えている人が多いなと思います。

 

(もちろん本当に薬に頼らなくてはいけない状態はあると思いますが、

それは別としてです)

 

 

 

でも、私は「病院には極力行きたくないし、薬も極力飲みたくない」という考えです。

 

なぜかと聞かれたら、

 

「薬は体に良いものではない、出来るだけ飲まない方が良い」

 

と母から教わって育ったことが大きいと思います。

 

その影響か、健康にまつわる本を読読んだり、話を聞いたり、

 

どうやったら薬に頼らずに自分の力で治すことができるのか、

 

学んだり試したりすることが昔から好きです。

 

薬には主作用の他に副作用があることを知ってからは

 

薬を飲むよりも食事や生活習慣で何でも改善したいと思うようになりました。

 

 

 

でも同じような考えの人は少ないと感じます。

 

日本ではどちらかといえば、前者が一般的で、後者は少数派。

 

私の考えを話しても共感や理解してもらえることは少ないので、

 

自らの考えを述べることは少なくなっていました。

 

 

 

確かに、効果が目に見えて早く、手っ取り早い薬に比べて

 

食事や食生活の改善で効果を感じるには時間がかかります。

 

薬を日常的に飲んでいる人にとっては辛いのに薬を飲まないなんて変なの〜

 

と思う気持ちも何となく分かります。

 

 

 

友人といる時に何かあるとすぐに

 

「大丈夫?薬持ってる?私持ってるよ⁉︎」と言ってくれることがあります。

 

心配して好意で言ってくれているので

 

「大丈夫!ありがとう!」と言って断りますが、

 

別れ際にも「ちゃんと薬飲んでね!」と言ってくれます。

 

あえて「このくらいで薬は飲まないんだ…」とは言いません。

 

「うん、ありがとう!」と返します。

 

友人にとっては薬を飲むことが当たり前なんだな〜と感じる瞬間です。

 

 

 

最近、カフェの常連さんがとても辛そうな顔をしていたので

 

大丈夫ですか?と声をかけたら便秘で数日出ていないのだとか。

 

話を聞いていると今回だけでなく、ずっと便秘に悩まされているそうです。

 

すると他のスタッフの子が「〇〇」がめちゃめちゃ効きますよ!

 

と薬局で購入できる薬をお勧めしていました。

 

トイレから動けないくらい出るので休日に飲んだ方が良いですよ!

 

と聞いてその方は次の休みにそれ飲むと言っていました。

 

でも!でも!ですよ!?

 

その薬を飲んで、その週末は確かにスッキリするかもしれません。

 

でもその方の症状は慢性化しているので、

 

きっとまた

同じ症状になる

辛くなる

薬を飲む

薬が手放せなくなる

根本的解決にはなっていない

 

「悪循環」だと思うんです。

 

もし私だったら、

 

「何が原因でこの症状が現れているんだろう?」

 

「また同じことにならないためにどうすれば良いんだろう?」

 

最近の自分の食生活、生活習慣を振り返って原因を探り、

 

薬を飲まずにできることを考えます。

 

また辛い思いを繰り返したくないからです。

 

それでも原因が分からない時は、不安になって病院に行くこともありますが、

 

なぜこの症状になったか、また同じようにならないために何をするべきか、

 

教えてくれるお医者さんは今までの経験上いませんでした。

 

ほとんどが薬を出されて終わりです。

 

もちろんそうではないお医者さんもいると思いますが、、、

 

なので私はほとんど病院にはいきません。

 

大切なのはなぜこの症状になったか知ることだと思っているからです。

 

 

 

DAY BY DAYのお二人も言っていますが、

 

「原因はいつも自分の中にある」

 

私もそう思っています。

 

でも、その原因に目を向けずに薬を飲んでる人が多いのでは?

 

ここが私が一番気になっているポイントです。

 

そもそも原因が自分の中にあると思ってない人もいると思いますし、

 

原因は分かっていても「仕事を休めないから」と見て見ぬ振りをしているのかもしれません。

 

DAY BY DAY PHARMACYのHPにはこのように書かれています。

 

――――――――――――――

仕事を遅くまでしていないか、

 

食べすぎてはいないか、

 

寝不足ではないか、

 

食生活は乱れていないかなど、

 

病気になる原因はたくさんあります。

 

「なぜ病気になったのか」と自身と向き合い、

 

自分の中にある病気の原因を見つめ直し、

 

過ぎているもの、過剰なものを引いていきました。

 

ただ闇雲に〇〇に良いといったものを取り入れるだけでなく、

 

これまでの悪い生活習慣や生き方を見直していくことが重要だと考えています。

 

1日1日を丁寧に大切に過ごすことで、自分のバランスが見えてきます。

――――――――――――――

 

 

 

私には弟がいます。

 

私がこんなにもこの分野に興味があるのは

 

兄弟でありながら考え方も食生活も生活環境も全く違う弟がいるからかもしれません。

 

弟はアトピーでもう何年も薬を飲み続けていますが、

 

治る気配もなく、とても辛そうです。

 

その原因は彼の食生活や生活習慣にあることは明らかだとずっと感じていますが、

 

彼自身はそれを変えるつもりはありません。

 

心配で過去に色々提案したこともありますが、病気の原因が自分にあるとは思っていません。

 

興味がないという表現が近いかもしれません。

 

でもそれを見直さない限り、これからも薬が手放せないし、お金もかかる。

 

何より一生その症状と付き合っていかなくてはいけません…

 

でも彼自身に本当に治したいという強い意思がない限り、

 

食生活も生活環境を変えるのは難しいです。

 

その症状から解放されたらどんなに楽だろうといつも思いながら、

 

今はただ見守ることしかできずにいました。

 

でも、今回講演会に参加してみて、

 

私にできることは、

 

「私自身がもっと自身の体のことを知り、大切にすること」

 

「それを大切な人達へシェアし続けること」

 

だと改めて気付かされました。

 

きっとそれは弟にも家族にも大切な人たちへもいつか届くと信じています。

 

 

 

HPにはこのようにも書かれています。

 

ーーーーーーーーーーーー

自然治癒力という言葉があるように、必ず誰しもの中には治癒する力が備わっています。

 

一番信じるべきは自身が持つ免疫力であること。

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私も自らが持つ自然治癒力を結構信じています。

 

それは今まで薬を飲まなくてもちゃんと治ることが経験としてあるからです。

 

自身の体を信じてあげると治りもより早い気がします。

 

でもやはりその力を最大限に発揮するためには、日頃の食事や生活習慣が大切だと感じます。

 

 

 

様々な情報がある中で、正しい選択をすることが困難な時代だと思います。

 

もちろん私が書いていることも正しいとは限りません。

 

でも、知識がないと判断ができない、色々なものに惑わされやすいことは間違いないと思います。

 

これは何事にも共通することですよね。

 

今日はその情報の一つとして、

 

DAY BY DAY PHARMACYの活動を知ってもらいたい!シェアしたい!と思いました。

 

 

 

私は自分の人生を楽しむために健康でいたい

 

だからこそ、これからも学び続けていきたいです。

 

そしてこれからも人生を共にする自分の体を大切に生きていきます!

 

 

 

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

もし今回の記事が少しでも役に立ったら嬉しいです!

 

DAY BY DAY PHARMACYのHPはこちら

http://daybyday2016.com/about/