こんにちは！
突然ですが、皆さんは好きな詩はありますか？
私は、10年以上前に「相田みつを」さんの日めくりカレンダーで発見してから、
「そのときの出逢いが」という詩が大好きです。
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出逢い
そして感動
人間を動かし
人間を変えてゆくものは
むずかしい理論や
理屈じゃないんだなぁ
感動が
人間を動かし
出逢いが
人間を
変えてゆくんだなぁ……
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本当にその通りだな～と何度も読んでは感動していました。
その当時、私は服飾の専門学校に通っていました。
私はこの学校が大好きで、毎日学校へ行くのが楽しみでした。
この学校へ行こうと決めた一番のきっかけは、
高校3年生の時に見に行った文化祭のファッションショーです。
大きな舞台で繰り広げられるダイナミックで華やかなショーに衝撃を受け、
一気に心を奪われました。
しかも、縫製はもちろん、企画、照明、音響、映像、モデル、
全て学生によって作り上げられたショーだということを知り、本当に感動しました。
あんなに素敵なショーを学生たちで作ることができるんだという驚きと同時に、
「この学校に入学して絶対このショーに関わりたい！！」
そう強く思ったのでした。
そして翌年、実際に入学すると、身長が高かった私に、
担任の先生が文化祭のショーモデルのオーディションを受けるよう勧めてくれました。
そうして私は夢のファッションショーにモデルとして参加することになりました。
私は身長が173cmあります。
小さい頃から、背が高いことがコンプレックスでした。
（実は174cmくらいありますが逆にサバ読んでいます。笑）
でも、このショーをきっかけに
初めて身長が高くて良かったと心から思うことができました。
「コンプレックスを長所として活躍できる場所に出逢えたこと」、
「自分と同じように身長の高い友達に出逢えたこと」、
この経験が私にとても大きな自信を与えてくれました。
むしろこれが私の魅力なんだと思えるようになったことは、私にとってかなり大きな変化でした。
また、ショーには想像を遥かに超えるたくさんの人が関わっていることを知りました。
様々なパートが、最高のものを作り上げようという思いで、ショー当日に向けて全力です。
モデルパートは、その全パートの気持ちを背負って舞台の上を歩きます。
最初に観客としてショーを見た時はそんなことは想像もつきませんでしたが、
ただ歩いているわけではなく、
たくさんの人の思いを乗せて歩いていたということも分かりました。
どのパートが欠けても成立しない、
皆んなが一体となって迎える本番は何とも言えない緊張感に包まれます。
終わった後の感動は言葉では言い表せないほどの本当に素晴らしいものでした。
（正直、その時の当時の感動が大きすぎて、
それを上回るものが今までなかなか見つからなかったのかもしれません。笑）
私はこの経験を通して、自分を始め、周りの人が、
感動や出逢いによって変わっていく瞬間をたくさん見てきました。
それを正に実感していたからこそ、
「そのときの出逢いが」という詩にビビッときたのだと思います。
そして、10年以上たった今でもそれは変わりません。
今、私が「理想のライフスタイル」目指しているのは、
実際に「理想に向かって頑張る姿」や「理想を実現している姿」
を近くで見て感動したからです。
（↑こちらについてはこちらのBlogに詳しく書いていますのでよろしければご覧ください^^）
私は彼との出逢いをきっかけに、たくさん自分が変わったと実感しています。
バイロンでの留学もそうでしたが、帰国してからも毎日色々なことを吸収し、変化し続けています。
ずっとやりたいことが見つからなかった私が、本当にやりたいことを見つけました。
これは私にとって、とても嬉しい変化です。
あの当時のように、
「この働き方で絶対この理想のライフスタイルを実現したい！」
そう強く思っています！
そして、「本当に感動し心が動き進んだ道は、間違いなくもっと多くの感動が待っている」
そう確信しています！！
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました！
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